東京ルールとは何ですか?
A
東京ルールとは、正しくは「東京における住宅の賃貸借に係る紛争の防止に関する条例」という長い名称の条例で、平成16年10月1日に施行されました。一般的には「賃貸住宅紛争防止条例」と略しています。
内容は(1)退去時の原状回復・入居中の修繕の費用負担の原則、(2)実際に契約の中で借主の負担とされている具体的内容、この2点を「説明すること」を「宅地建物取引業者」に義務付けるというものです。
「入居審査」では何を審査しているのですか?
A
入居申込書や提出書類などを元に、大家さん、管理会社、保証会社などが審査を行います。審査の対象には、収入や勤続年数をはじめ、過去の支払い遅れや同じマンションの入居者たちとの調和なども含まれる場合があります。
定期借家とはなんですか?
A
平成12年3月1日に施行された新たな賃貸借契約の形態です。 通常の普通賃貸借と違い、更新契約ができません。
期間満了により必ず契約が終了するものです。分譲賃貸マンションや一戸建てなど貸主が戻り、再使用する建物に多くみられます。
もちろん、貸主・借主の双方が希望する場合は、更新ではなく「再契約」をすることが可能です。
更新料とは?
A
契約を更新する際に家主に支払うお金のです。この更新料は、礼金と同じような性格のものですので、部屋から退去しても戻って来ません。概ね家賃の1ヶ月から1.5ヶ月分を支払うケースが多いようです。また、事務手数料が別途かかる場合も有ります。更新利用の金額は、賃貸住宅の広告に記載されていないこともありますので、契約時を結ぶ前にきちんと確認しましょう。
コンクリート打ち放し仕上げのメリットは?
A
コンクリート打ち放し仕上げは、意匠性の高さが魅力ですスタイリッシュでおしゃれな住まいを実現したい人に向いています。
また、コンクリート打ち放し仕上げの物件は、RCかSRCのため、界壁や床はコンクリートでできており、遮音性が高いことがメリットです。
連帯保証人は誰でもいいでしょうか?
A
原則は、60歳までの親族で、かつ一定の年収がある方になります。
それ以外でも相談出来る物件もありますのでスタッフへお聞きください。
原状回復ってなに?
A
退去時に借りた部屋を契約時の状態に戻すことです。原状回復をめぐるトラブルは多い為、ガイドラインが設けられています。経年劣化や自然損耗は元の状態に戻す必要はありませんが、契約者が破損したもの(フローリングのキズや壁紙の汚れ等)は原状回復をする義務があります。